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〜スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報等〜 |
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スポーツ栄養学 | 鉄欠乏性貧血について | |||
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貧血とは血液中の赤血球数とヘモグロビンの濃度が低下した状態のことをいいます。一般的に言われている貧血は、失われる鉄分に対して、たんぱく質や鉄分の取り方の不足が原因となる鉄欠乏性貧血のことをさします(スポーツ現場では、このほかに長距離ランナーやエアロビクスなどを行うことで起こる溶血性貧血もみられます)。 食事から取ることのできる鉄分は大きく二つに分けられます。肉、魚、鳥のような動物性食品に含まれるヘム鉄と、緑黄色野菜や豆類などに含まれる非ヘム鉄があります。 【ヘム鉄】 【非ヘム鉄】 鉄分は酸素運搬に欠かせない赤血球のヘモグロビンと筋肉のミオグロビンの成分であり、エネルギー産生酵素の成分でもあるため、不足すると持久力が低下するといわれています。また吸収率がおよそ10〜15%程度と低く、毎日の食事でしっかり取らないとすぐに不足してしまいます。 一般人の1日摂取所要量は成人男性10r、十代男性12r、女性は成人、十代とも12r程度です。アスリートは1日20〜30rを目標としたいところですが、過剰に摂取すれば消化器官に影響を与え、便秘や下痢などをおこすことがありますので、上限値40rとされている量を上回ることのないように気をつけて取るとよいでしょう。
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