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食事のカロリーが体脂肪となって蓄積されるのを防ぐためには、夕食の食べ方がポイントになります。夕食では脂肪の少ない食事をとりましょう。食後に必ず高まるインシュリンが筋肉組織を低下させ、脂肪組織を活性させるように作用するからです。夕食の後には体を動かすことが少なく、この作用が持続しがちです。

夕食後に軽い運動をおこなうことで、食事で摂取した脂肪はエネルギー源として活用され、体脂肪としての蓄積を防ぐことにつながります。

脂肪はスタミナ源として重要なので、一日これをとらずに過ごすことはスポーツの競技力や日中の活動力を低下させてしまいます。したがって朝食のときに脂肪をとり、一日の活動を開始することで効率よく脂肪をエネルギーに変えることができるのです。

デザートもこれに同じく、夕食後はやめて日中のおやつとして楽しみのがベターです。日中だからといってたくさん食べてしまうのは当然ながら肥満の要因となりますのでご注意を。

食事のポイント

ウエイトトレーニングやスポーツをおこなうとき、おこなった後の食事について考えます。

1)練習やトレーニング中に筋肉が「燃料切れ」にならないように、タイミングよくこまめにエネルギーを補給しよう

・エネルギー源(特に炭水化物)は、できるだけこまめに、多くの回数に分けてとるようにしましょう。

・空腹の状態でトレーニングをおこなわないこと。特に食事後4時間以上あいている場合はおむすびや果汁ドリンクなどをとってからにしましょう。

・体内のエネルギーレベルが低下すると、筋肉の活動が十分出来なくなるばかりではなく、集中力も低下してしまいます。

2)筋肉の「材料」となる「たんぱく質」をしっかりとろう

・「たんぱく質」の摂取の目安はスポーツ選手で1日に体重1kgあたり、2gが目安です。70sの選手の場合、1日140g以上の摂取が望まれます。

・ただ「たんぱく質」の吸収量は一食あたり40〜50gが限度です。一食に多量にとるのではなく、50gを上限として少量を多くの回数にわけてとるようにします。

・プロテインの摂取は「たんぱく質」量の不足を補うには効果的ですが、とりすぎると体脂肪となってしまうので、日頃からの「たんぱく質」摂取量を把握した上でとるようにしましょう。

●カロリーをコントロール
小林製薬の栄養補助食品 ダイエットアミノ酸 4.2g*10袋

 

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