〜スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報等〜

 

 


 

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トレーナーを目指す! ネットワークと情報
最初に

フィールドの選択
・アスレティックトレーナー
・メディカルトレーナー
・治療をするトレーナー
・フィットネストレーナー
・ストレングストレーナー

資格の種類
・日体協AT
・CSCS、NSCA-CPT

トレーナーの仕事

トレーナーの長所

トレーナーの現実(1)

トレーナーの現実(2)

トレーナーの現実(3)

資格取得のための勉強法
・参考図書

合格してのち

報・連・相・打(1)

報・連・相・打(2)

ネットワークと情報

コミュニケーションスキル

英語読解力

学生トレーナー

トレーナーに必要なもの(1)

・トレーナーのネットワークを構築しよう

 トレーナーはなかなか公募がなく、いわば口コミであったり紹介されて職がまわってくることが多いです。たとえ資格をとってもそういったトレーナー間のネットワークの乏しい人は非常に苦労されているようです。ではどうやってトレーナーのネットワークを広げていくかです。

@数あるスポーツ医学、アスリハ、コンディショニング関係の講習会に参加する

 以前に比べて講習会はさまざまなところで多く開催されるようになりました。情報収集元としては「トレーニングジャーナル」や「コーチングクリニック」の講習会のお知らせにも掲載されていますが、ここ最近ではやはりATACKNETのセミナーのページが非常に充実しています。ほぼ毎日更新です。ここで興味のあるセミナーに参加し、講師の方との面識をもつ、参加者と親しくなるということを地道に繰り返していきます。

 ATACK NETのサイト

 さらに余談ですが、講習会で講師の方とつながりを持つためにはどうしたらいいか?ですが、中谷彰宏氏の著書の中にそのヒントがありました。

 「講習会で前に座る人の時間は早く、後に座る人の時間は遅い」

 前に座る人は講習の内容を一言も聞き漏らすまい、と熱心に参加しているし、講師の人とナントカつながりを持ちたい、という意欲が現れている。一方、後に座る人はその時間の早さについていけず、なんとなく講習を聞きながら終わってしまう。なるほどなぁ、と思いました。私も講習会の後で居眠りしかけたことが何度あったことか。そんな私は講師の人に名刺を渡そうなんて考えもしませんでしたし、講習の内容もなんとなくそのまま聞いていたに過ぎないような気がします。これ以降、私は最前列で講習を聴くようにしました!

 さらに上記にご紹介した情報収集元には求人情報も掲載されますので、こまめにチェックをするといいでしょう。私はコレで現在の活動場所に出会うことになったのです・・・。

A資格をとったらその資格認定継続単位をとるためのセミナーに参加しなければならない。

 日体協ATは資格者を対象とした講習会があり、一定期間の間にそれに参加することが義務づけられています。またCSCS、CPTは認定継続単位があり、そのポイントをとるために主催するセミナーや講習会に参加し、単位を取得しなければ資格が更新できないようになっています(これはアメリカのATCも同じ制度をとっているそうです)。勉強のためのセミナーですが同じ資格を持つ人と知り合える絶好の機会となります。

Bネットを活かす

 さまざまなトレーナーの方がサイトを運営されていたり、ブログを書かれたりしています。さまざまな疑問・質問などで直接コンタクトしてみるのも一つの方法かと思います〜。

【オススメ】トレーナーズサポート〜アスレティックトレーナー、コーチのための情報源(相互リンクです☆)

・情報過多の時代に

 トレーナーってどうやってなるんだろう?と悩んだ時代から一転、今はインターネットで「トレーナー」と入力すればありとあらゆる情報が手に入る時代。そんな情報社会の中で必要な情報、そうでない情報を見分ける、整理する能力も必要とされるようになってきました。スポーツに詳しいドクターを検索するサイトなども登場し、ネット上での評判を確認してから受診することが出来たり、トレーニングやリハビリテーションに関するさまざまな情報も簡単に手に入ります。

・情報を得るのは簡単、それを見分ける能力を養うこと

 これからはその能力が問われることになると思います。ドクターも専門分野やその人柄などさまざまで、私は自分の目で確かめる作業を怠らないように心がけています。またトレーナーのネットワークからいろんな話を聞いて総合的に判断する場合もあります。いずれにせよ、情報を選択するためにはそれに精通した知識や技量が必要であるということです。トレーナーは日々勉強、これはここにも当てはまります。

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