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〜スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報等〜 |
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トレーナーを目指す! | 学生トレーナー | ||||||||
最初に フィールドの選択
資格の種類
トレーナーの仕事 トレーナーの長所 トレーナーの現実(1) トレーナーの現実(2) トレーナーの現実(3) 資格取得のための勉強法
合格してのち 報・連・相・打(1) 報・連・相・打(2) ネットワークと情報 コミュニケーションスキル 英語読解力 学生トレーナー トレーナーに必要なもの(1)
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トレーナーとして活動したいと思う学生はたくさんいます。そして思っていたことと現実があまりにも違ってやめていく人がたくさんいます。その一方で「本当にトレーナーとしてがんばってみたい!」とアメリカに留学する人がいます。現実はキビシーですが、やりたいことを仕事にすることこそ本当の幸せではないかなぁと思います。ただし貧乏生活に耐えられない方はオススメできません←結構ちゃんと考えたほうがよい。 「石の上にも10年」 ぐらいの意気込みで・・・がんばる人を応援します。インターンにくる学生トレーナーにいつも口をすっぱくして話していること。知識や技量は現場にいながらどんどん学べばよい、盗めばよい。ただし、これが出来ない人は活動できません。 @挨拶をする 当たり前すぎて書くまでもないのですが、挨拶が出来ないなんて考えられない、と言いながらいるんですよ、出来ない人が。私の活動現場は来客がひっきりなしなので、知らない人に出会うこともしょっちゅう。でも会ったらちゃんと「おはようございます」「こんにちは」・・・(書いてて情けなくなってきたが)。学生には「知らない人、おっちゃん、おばちゃん、犬、猫まで挨拶しなさい」と言っています。 ちなみに社会人時代にはじめて知ったのですが「おはようございます」はおおよそ10時半まで使用します。会社の電話も10時半までは「おはようございます、○○(=会社名)の△△(=自分の名前)です」。それ以降は「ありがとうございます、○○の△△です」でした。学生は11時過ぎても「おざーす!」(=おはようございますの略)なのでビックリですよね(^_^;) A連絡をする報・連・相・打のところで連絡をすることの大切さを書きましたが、活動予定を提出し、もし欠席せざるを得ないときは必ず連絡すること。前日までの連絡は場合によってはメールも可、当日は不可。必ず電話にて。体調不良で欠席するときは仕方がないのですが「人の体調・コンディショニング管理」を扱うトレーナーが「自己管理」が出来なくて休むとはどういうこと?と選手は思うじゃないですか。こういう面からはやはりトレーナーって体力勝負みたいなところがあるよな〜と冷静に思ったりします。私は部活があるときは休みません、部活が休みのときに倒れることにしています(笑)。 B意識をする 常にトレーナーとして「見られている」意識をしましょう。言葉遣いひとつ、服装ひとつとってもそう。Tシャツ、短パン、すそは出しっぱなしなんていうのはもう帰っていただきます・・・。スリッパも・・・(笑)。常に選手はトレーナーをその知識や技量だけではない、あふれ出る人間性を観察しているのです。「背中で引っ張れる」トレーナーを目指していきましょう。そのためには自分の行動、言動に責任をもつことです。わからないことを知ったかぶりしてはいけません。わからないことはわからない、だから調べてちゃんと報告します、という約束。そして約束を確実に果たしていくこと。この積み重ねが信頼関係を築いていくのです。 この3つが現場で活動するときの約束事です。言いかえれば、トレーナーとしての知識や経験がまったくない状態でもこれらがちゃんと出来る人は、トレーナーとしてしっかりやっていけると思います。勉強は後からついてきます。努力を惜しまずがんばれる人です。 ************************************************ と好き勝手なことばかりかいてスミマセン。学生のみなさんが思っているトレーナー像と現実があまりに違っているとやはり失望してしまうでしょうし、果たしてトレーナーに向いているのか?と一度冷静に振り返るきっかけになれば・・・と思いました。 まだまだ私も発展途上、今日よりも明日の私がいつもバージョンアップしているように日々努力を惜しまずがんばっていきたいと思います。多くの選手、素晴らしいトレーナーさんたちと出会えることを楽しみにしています☆ | ||||||||